ストレス軽減
年末の一大イベントとしての大掃除ではなく、毎月少しずつ掃除を行うことで、掃除そのものが日常のルーチンに組み込まれ、大きな負担と感じることなく進めることができます。

無駄な買い物が減る
必要な掃除道具や洗剤を計画に沿って準備することで、「念のため」の購入を避け、無駄な出費を削減できます。

家族の協力促進
清掃計画を家族で共有することで、誰がいつどの部屋を担当するか明確にし、協力しやすい環境を作り出します。

梅雨のお家時間を利用して、時間がかかる掃除の準備を始めましょう。以下のように部屋ごとに掃除箇所をリストアップします。書き出すことで全体像を把握できますし、優先順位をつけやすくなります。

【例】
　・玄関：ドア、靴箱、照明
　・リビング：エアコン、窓ガラス・サッシ、カーテン、照明
　・キッチン：換気扇、IHコンロ、冷蔵庫の中、冷蔵庫の裏側や床、電子レンジの中、照明
　・洗面室・浴室：浴室、換気扇、照明
　・トイレ：便器、換気扇、収納棚、照明
　・主寝室、子供部屋：ベッドの下、クローゼットの中、照明

気候に合わせて掃除を計画

【例】
6月： 湿気が多いため、洗面室・浴室の掃除を先行
7月： 玄関とベランダの掃除
8月： キッチン全般
9月： トイレの徹底清掃
10月： エアコン、換気扇
11月： 窓ガラス、サッシ、カーテン類
12月： 照明と、できなかった箇所のフォローアップ お掃除箇所を付箋に書き写し、カレンダーに 貼ってみると分かりやすいのでおススメです。

大掃除を分散する計画を立てることで、年末の忙しい時期に掃除で消耗することなく、日常生活を楽しみながら整理整頓ができます。この方法で、掃除が苦ではなく、もっと家での時間を楽しめるようになるでしょう。