家事動線が短くなる たとえば洗濯をしながらお料理をしているとき、キッチンとランドリースペースがたとえ隣同士であっても壁で仕切られてしまっていれば、いちいち回り込んで移動しなくてはなりません。
ですが、キッチンの反対側から繋がるようになっていれば移動距離が短くすみ、動線の短縮ができます。
回遊動線は特に水廻りとの相性がいいです。
玄関と洗面、キッチンが回遊できるようになっていれば、家に帰ってからキッチンに荷物を降ろしてからすぐに手を洗いに行けたり、脱いだ服を洗濯機に入れて着替えてからまたキッチンにもどる、というような行動を一つの動線でスムーズに行えます。
開放感が得られる 行き止まりの壁がないため、(扉をつけていなければ)奥まで見渡すことができ開放感が生まれます。
先が続く事で家に広がりを持たせることができるんですね。
また回遊できると単純に「楽しい」と感じる方が多く、遊び心を取り入れたい場合にも回遊できる間取りというのはとても効果的です。
常に家族の気配を感じられる 壁がなく開放的であるということは、家族がどこにいても一緒にいるような感覚になることができます。
そして、有事の際でもどこからでも素早く避難ができるという安心感もあります。
そうじがラク 掃除機をかけるにしても、部屋間の行ったり来たりが少なくなるのでお掃除がラクになります。
部屋間の段差をなくてしておけば、お掃除ロボットもスムーズに全体をきれいにしてくれますよ!