家族のライフスタイルにあった、動線と収納 -パパ動線編-
こんにちはハレノイエです。
皆さんのお宅では、パパの持ち物がダイニングテーブルに置きっぱなし!なんてことは無いでしょうか?
よくあるシチュエーションですが、お客様とお話をすると奥様のイラっとポイントであることをよく聞きます。
今回はそんな置きっぱなし問題を「動線」で解決できるということをご紹介します。
▼目次
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・ 良い動線になる2つの条件
・ルーティン化で生まれる様々な動線
・ パパ動線ができました
・まとめ
良い動線になる2つの条件
動線とは家の中で人が移動する経路のことで、私たちはお施主様のプラン作成時にこの動線に気を配り、「良い動線」となるように計画します。
「良い動線」とは、目的の行動に対して単純&最短で、使いやすい収納が配置されていることです。
単純&最短
単純とは、曲がり角や階段の上り下り、ドアの開け閉めなどが少ないこと。
最短とは、移動距離が短いこと。
これにより効率よく動くことが出来ます。
使いやすい収納の配置
動線のみを整えても使い勝手は良くなりません。
そこで必要なことは動線の途中もしくは目的地(最終地点)に収納があることです。
この二つの条件は切っても切り離せないもので、組み合わさることでストレスが格段に減り、暮らしやすさを実感できます。
ルーティン化で生まれる様々な動線
では、動線の種類を見てみましょう。
行動の数だけ動線は存在します。
家族全員が関わってくる行動の動線は、家事動線、洗濯動線、おでかけ、ただいま動線などがあります。
その他ママ動線、パパ動線、子供動線など、特定の人に関する動線は家族の数だけ考えられます。
上に挙げた様なルーティン化ができる行動であれば、これらの動線を単純&最短に計画することで生活の効率が上がります。
効率が上がれば家事の時間が減り、自分の時間の創出につながりますね!
パパ動線ができました
冒頭で紹介した置きっぱなし問題。
そんな些細なことで?とパパはあまり気にしていない様子。
でもママの些細なイラっとも積み重なるとストレスは大きくなり、
このお互いの感覚のズレがトラブルの原因なんてことも・・・。
パパだって、置き場を動線上に作ってしまえばいつものルーティンになり、ダイニングテーブルに置きっぱなしなんてことは無くなります。
勝手に片付くパパ動線の出来上がり、これで名もなき家事が一つ減りましたね!
まとめ
ルーティン化できる行動を見つける
↓
その行動を単純&最短で動線をつくる
↓
動線上に収納がある
効率UP!名もなき家事も減って、動線が家族円満に繋がります!