GWにもおススメ!!スプリングクリーニング
こんにちはハレノイエです。
みなさんは「スプリングクリーニング」と言う言葉を聞いたことがありますか?
「スプリングクリーニング」とは、名前の通り、春に大掃除を行う欧米の習慣を指しています。
日本で大掃除と言うと、年末に行うイメージが強いですよね?
しかし欧米では昔から暖炉やストーブに薪や石炭を使う家庭が多かったため、暖房を使い終わった春に煙突などにたまったすすや灰、木くずなどを掃除したことから、スプリングクリーニングの習慣が根付いたそうです。
寒い年末の大掃除とは違い、暖かで過ごしやすい陽気の春は、窓を開けてお掃除することができ、屋外での作業も寒くないため動きやすく苦になりません。
また気温も高くなってくるため、汚れも落としやすく効率よくしっかりとお掃除することができます。
そこで今回はお家の中の「スプリングクリーニング」しておきたい箇所をご紹介します。
▼目次
・ 窓・網戸のお掃除
・ エアコンは本格稼働する前に!
・ キッチンの大掃除は気温の高い時期が最適解
窓・網戸のお掃除
窓を開けることも増えてくるこの季節、網戸の汚れが気になりだした方も多いのではないでしょうか。
網戸の汚れには空気中のホコリや油汚れなど様々なものがあります。外して洗うのが理想的ですが、外さずに定期的に掃除する方法と1年分をまとめて掃除する方法についてご紹介します。
定期的に掃除をしていて汚れが少ない場合
①掃除機でホコリ等を吸い取る
②水にぬらした新聞紙で軽く拭いて終了
1年の汚れをまとめて落としたい場合
①掃除機をかける裏面に新聞紙を貼って掃除機でホコリを吸い取る
※新聞紙を貼ることで吸引力が増します。
②重曹水を作り、タオルに滴るくらい含ませて網戸を両面拭く
※重曹水の作り方…水100mlに対し重曹小さじ1を溶かします
③十分に重曹水が汚れに馴染んできたら、メラミンスポンジで上から下におろすように両面を軽く擦る→スポンジが汚れたら洗ってまた擦るという作業を繰り返す
④重曹水で濡らした固く絞ったタオルで拭き、その後、水分が残らないように乾拭きをして終了
エアコンは本格稼働する前に!
冬の間、フル稼働だったエアコンは気温が高くなる前にぜひ1度大掃除をしましょう。
春の大掃除でキレイにしておけば、夏の時期も気持ち良くエアコンを使うことができます。
エアコンの掃除は、フィルターと吹き出し口の2か所がポイントです。
フィルターは簡単に取りはずしができるため、取扱説明書を見ながら作業しましょう。
吹き出し口・ルーバーは奥まで手が届きにくいので、定規など細長いものにタオルを巻いて掃除すると、奥までキレイに拭き上げることができるのでおすすめです。
また、試運転をすることもおススメです。
エアコンから異音や異臭がしないか、水漏れかないか等を確認し、場合によっては修理を済ませておくと暑い時期のエアコン故障のトラブルを回避できます。
キッチンの大掃除は気温の高い時期が最適解
キッチンの汚れと言えば、換気扇やレンジ周りの油汚れのお掃除。気温が低い寒い時期は、油がかたまりやすく汚れも落ちにくいため時間もかかります
油汚れは気温が高いほど落としやすくなるため、春は汚れがゆるみ落としやすくなる、キッチンのお掃除にぴったりの季節と言えます。
今回はキッチンのお掃除で1番の大物、換気扇のお掃除についてご紹介します。
換気扇のお掃除
換気口も網戸と同じように掃除機と重曹水で掃除します。
【手順】
①掃除機で汚れを吸い取り、重曹水でフィルターを洗う
②乾かしている間に吸気口も掃除機でホコリを吸い取ってから、メラミンスポンジで軽く擦る
③水分が残らないように乾拭きをしてから、フィルター等を元に戻して終了
今回はスプリングクリーニングに特におススメの3ヶ所をご紹介しましたが、他にも寒い時期にはつらいベランダや、梅雨の前にカビ対策をしたい浴室やクローゼットもおススメです。
忙しい年末にできなかったところをお掃除できるチャンスです。
春のぽかぽか陽気の中で気持よくお掃除できるスプリングクリーニングをぜひ実践してみてください。