調理家電の多くは、焼く、煮る、沸すなど熱を必要とするものです。
熱を利用する家電の多くは消費電力が大きいことから、一つのコンセントから同時に使うことができないケースが多いです。
例えば、炊飯しながら、電子レンジや電動ケトルを使用する場合、同じコンセントから電源を取っていると、ブレーカーが落ちてしまいます。
そういった事にならない様に、常時で同時に使う可能性の高い家電製品は別のコンセントから取るのが望ましいです。
その上で、回路も専用回路にしておくこと。
回路が分かれていないと、結局同じコンセントで使っているのと変わらないことになり意味がありません。
どの家電をどこに配置するのかを考えた上でコンセントを配置する方が、ストレスなく家電を使用できますし、見た目も配線でぐちゃぐちゃにならずにスッキリできます。
おしゃれな方には横長のコンセントも人気がありますので、ぜひ家を建てる時は担当者にご相談ください。
通常のコンセントより若干費用が高いですが、おしゃれですっきり!その上、省スペースで人気があります。 もう一つ、意外と忘れがちなものはシンク側のコンセント。
コンセントがない場合は、切る、混ぜるなど調理家電が使いにくいかもしれません。
こちらの家電は消費電力は比較的小さいですが、調理時に便利なものでシンク側で使うことが多いのではないでしょうか?
シンク側のコンセントは調理器具だけでなく、スマートフォンやタブレットでレジピを見ながら、音楽を聴きながらお料理したいといった時に充電しながらの使用が可能になりますね。
ハレノイエで採用されることの多いLIXILのハンディBOXにも2口コンセントが付随されています。
LIXIL ハンディBOX
https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/richelle/parts/parts09.htm#v2-section05
シンク廻りで良く使う物をまとめて収納!
キッチンペーパーや調味料、家電のコンセントなど、便利なアイテム! キッチン周りでは他にも、ダイニングテーブルわきにコンセントを配置するのがおススメです。
ホットプレートや鍋料理などダイニングテーブルで電気を使うときに便利ですし、最初の配線計画の時に考えておくと、お子さまがケーブルに足を引っかけてやけどをしてしまった!なんていう“もしもの事故”も防止することができます。