補助金を活用して理想の家を建てよう♪
こんにちは、ハレノイエです。
昨今の物流全般の値上げラッシュによって、住宅業界にも大きな影響が出ています。
2021年のウッドショック、2022年の部材高騰、住宅の金額は上昇の一途をたどっています。
価格高騰分を少しでも回収するため、国や市町村が実施している補助金の利用は欠かせないものになりました。
「補助金」について多くの方は、“条件が厳しそう”、“申請が難しそう”といったイメージがあると思います。
今回は、住宅に関わる補助金についてお話しします。
▼目次
・ 2023年の補助金が揃いました
・ 大きく変わった!令和5年版 グリーン化補助金の変更点
・ 地方自治体の補助金あります!
・ まとめ
2023年の補助金が出揃いました
2023年度の補助金が出揃いました。
国土交通省・経済産業省・環境省それぞれの補助金の名称をご紹介します。
国土交通省
1.1. こどもエコすまい支援事業補助金
2.令和5年度地域型住宅グリーン化事業
3.3. LCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)
経済産業省・環境省
1.次世代ZEH+
2.ZEH+
3.ZEH
正直、複数あるので難しい!と頭を抱えたくなるところですが、これらの補助金は併用できず”1つ”しか選べません。
まずは、これだけの数があることを覚えてください。
大きく変わった!令和5年版 グリーン化補助金の変更点
補助金の中でも大きく変更のあったグリーン化補助金の変更点を中心にお伝えします。
情報が2022年の方はぜひこちらで情報の更新をしてください!
グリーン化補助金+α(こどもエコすまい)
令和5年3月からスタートした、こどもエコすまい補助金。
現在も募集中となっていますが、今年はこの補助金にグリーン化補助金の加算する方法が新しく創設されました。
加算を含めて最大で140万円となり、通常のこどもエコすまいよりも補助金額が大きくなります。
グリーン化補助金 +α無し
昨年までと同じ条件で申請できます。
ただ昨年より補助金額が大幅に下がってしまい、最大で110万円になりました。
一定の条件による加算
こどもエコすまいに、①地域材加算、②三世代同居加算、③地域住文化加算、④バリアフリー加算いずれかに該当するものを2つ選ぶことができます。
加算額は最大40万円です。
注意事項
ZEH基準に満たない住宅とZEH基準以上の断熱性能があっても壁量計算で耐震等級1の建物は申請できません。
その他、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」第 9 条第 1項の規定に基づく「土砂災害特別警戒区域」に掛かっている場合は申請ができないなどの条件もあります。
地方自治体の補助金あります!
各市町村では定住促進のための補助金が用意されている場合があります。
ハレノイエのある湖西市では、『住もっか「こさい」』という定住促進のための補助金があります。
子育て世帯に対し、新築で住宅購入した方を対象に最大100万円の補助金を受けられます。
こちらの補助金は、住民の確保が目的の為、住宅性能などに関わらず補助金の対象になります。
申請期間などの制約がありますので、住宅の引渡しを受けたらすぐに申請しましょう。
お隣の豊橋市では『歩いて暮らせるまち区域補助金』があり、固定資産税の減税やお子様の人数に応じて補助金が出ます。
ただ、こちらの補助金は豊橋市内の一定のエリアに新築した場合のみとなりますので、注意が必要です。
まとめ
補助金の種類はあるものの、実際には国土交通省・経済産業省・環境省の補助金のうちいずれか、定住促進補助金の2つが実際に申請できる補助金となります。
家を建てる時には、契約する前に建築する建物の性能や建築会社がどの補助金を申請できるのかなどを必ず確認してください。
こどもエコすまい補助金は全国の建築会社が使用できますが、枠が決まっているので、申請期間の前に〆きってしまう場合があります。
国土交通省のHPにて最新状況を確認することができます。申請はお早めに・・・
最後に、現在受けることのできる補助金はいつまでもあるとは限りません。
2025年には住宅の基準が設定され、基準以下の住宅は建築不可となります。補助金は通常より高い性能の住宅に出されているので、最低の基準が上がると補助金はなくなってしまいます。
詳しくお聞きになりたい方はぜひ、ハレノイエにお問い合わせください♪
週末相談会でもお待ちしています。