BLOG ハレノイエの小さな工夫

家づくりの盲点にご注意! 搬入・設置・配線で後悔しないための5つの視点

2025/10/25

こんにちは、ハレノイエです。
図面上では完璧だったはずの新居。でも住んでみると…
間取りもデザインも納得して建てた家。
それなのに引っ越し当日、
「冷蔵庫が通らない!」「ベッドが曲がれない!」
「エアコンつける場所がない…」
そんな想定外のトラブル、実は少なくありません。
家づくりではどうしても間取りやデザインに意識が集中しますが、
家電・家具の搬入や設置、配線は忘れられがちで、後から困ってしまうケースも少なくありません。
この記事では、失敗しがちな5つの盲点をチェックリストとしてご紹介します。

目次

大型家電・家具が“通らない・曲がれない”搬入経路の盲点

設置はできても“使いづらい”冷蔵庫・ベッド・洗濯機問題

エアコンが後からつけられない!?配管・室外機の注意点

コンセントと家電の“位置と数”のミスマッチが生活に直結

照明とスイッチの“位置と動線”が夜の暮らしを左右する

まとめ:図面では見えない「暮らしのリアル」を事前にイメージ

大型家電・家具が“通らない・曲がれない”搬入経路の盲点

冷蔵庫や洗濯機、ソファ、ベッドなどの大型家電・家具は、玄関や室内建具、階段の曲がり角が通れるかを確認するのが必須です。

• 搬入幅は「家具サイズ+10cm」が目安
• 吊り上げ搬入になると追加費用が発生
• 階段は手すりや天井高もチェック

「買い替えのときは?」という視点も大切です。今は入ったけど、将来サイズアップしたら入らない…ということも。

設置はできても“使いづらい”冷蔵庫・ベッド・洗濯機問題

置けるスペースはあっても、扉の開き方・動線・メンテナンスまで考えられていないケースが多いです。
• 冷蔵庫のドアが壁に当たって全開しない
• ベッドを置いたら引き出しが開かない
• 洗濯機のフタが棚板に当たる

設置スペースは「置けるか」だけでなく「使いやすいか」までシミュレーションしましょう。

エアコンが後からつけられない!?配管・室外機の注意点

エアコンは後付けも可能ですが、配管ルートが確保されていないと大掛かりな工事が必要になることも。
• 室外機の置き場がない
• ドレン排水が確保できない
• 化粧カバーが必要で外観に影響する

新築時から配管スリーブやコンセントを用意しておくと安心です。

コンセントと家電の“位置と数”のミスマッチが生活に直結

コンセントは「数」よりも「位置」が重要です。
• 掃除機の充電場所にコンセントがない
• ダイニングテーブルでホットプレートが使えない
• キッチンの作業台にコンセントがなくて延長コードを使うしかない
• Wi-Fiルーター置き場がない

図面の段階で、家族の動線と家電の配置をイメージしながら決めましょう。

照明とスイッチの“位置と動線”が夜の暮らしを左右する

明るさやスイッチの場所は、図面上では意外とイメージしづらいポイントです。
• 夜、廊下が真っ暗で子どもが怖がる
• トイレまでの動線にスイッチがなく、不便
• 寝室の照明を消すために一度ベッドから起きる必要がある

計画時には、「夜中にトイレに行く」「帰宅して玄関を開ける」など具体的なシーンを想像しながら、
• スイッチをどこでON/OFFするか
• 足元灯や人感センサーをつけるかなどを考えておくと、毎日の暮らしがぐっと快適になります。

まとめ:図面では見えない「暮らしのリアル」を事前にイメージ

家づくりで後悔しないためには、
図面では想像しづらい搬入・設置・配線の現実をどれだけイメージできるかがカギです。
モデルハウスでは、ぜひ家具・家電のサイズ感も確認してみてください。
暮らし始めてから「こんなはずじゃなかった!」を防げます。


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静岡県湖西市を地元に創業70年以上を迎える総合建設会社です。その注文住宅部門が私たち「ハレノイエ」。これからも、地域密着でお客様のご期待に応える確かな家づくりを展開してまいります。