BLOG ハレノイエの小さな工夫

窓ガラスを選べば、暮らしはもっとシンプルに

2025/10/15

こんにちは、ハレノイエです。
毎日の暮らしをもっとシンプルにしたい。そう思ったとき、意外と大きなカギになるのが「窓ガラスの選び方」です。
「窓にはカーテンをつけるもの」と考えがちですが、ガラスの種類を工夫すればカーテンがなくても快適に暮らせます。光をたっぷり取り込みながら、プライバシーも守れる。窓まわりがすっきりすれば、日々の動作や掃除の手間も減っていきます。
ハレノイエでは、「透明」「フロスト」「型板」の3種類を使い分け、カーテンに頼らない暮らしを実現しています。今回はその特徴や使い分けのポイントを、実例とともにご紹介します。

目次

3種類のガラスの特徴を知ろう

“カーテンなし”で暮らすメリット

注意しておきたいデメリット

「この場所にはこのガラス」おすすめの使い分け例

設計段階から考えておきたいこと

最後に

3種類のガラスの特徴を知ろう

透明ガラス
庭や街並みなど外の景色を暮らしに取り込みたい大きな窓におすすめ。開放感を得られる一方、視線が通るため場所を選びます。

型板ガラス
表面に凹凸の模様があるガラス。コストを抑えたい場合の選択肢。ただし外側の凹凸に汚れやコケが付きやすいため、フロストを選んでいただく方が安心です。

フロストガラス(すりガラス)
採光を確保しながら視線を遮ることができ、カーテンに頼らない暮らしを実現するための基本ガラス。特に洗面や廊下、キッチン横の小窓などに適しています。
予算を優先する場合は型板ガラスという選択肢もありますが、ハレノイエでは「型板よりもフロスト」を基本におすすめ しています。
写真:(左から)透明ガラス、型板ガラス、フロストガラス

“カーテンなし”で暮らすメリット

ガラスの選び方で、こんなメリットが生まれます。
1. 費用の削減 :カーテンやブラインドを用意しなくてよい分、購入・取り付け・買い替えのコストがかかりません。
2. 掃除の手間が減る :カーテンはほこりが溜まりやすく洗濯も大変ですが、ガラスならサッと拭くだけ。
3. 見た目がすっきり :窓まわりがシンプルになり、建物やインテリアのデザインが引き立ちます。
4. 朝夕のカーテン操作が不要 :「毎日開け閉めする」ルーティンから解放されます。
5. 自然光をダイレクトに取り込める :朝の光、夕方の柔らかな光など、光の変化を心地よく楽しめます。

注意しておきたいデメリット

もちろん、良いことばかりではありません。
・外の景色を眺めたい場所には不向き
フロストや型板は外がぼんやりしか見えないため、庭や街並みを楽しみたい窓には透明ガラスが適しています。
・夜はシルエットが映る場合も
外が暗く、室内が明るいと人影が浮かび上がることがあります。必要に応じて補助的にロールスクリーンを取り入れるのもおすすめ。
・型板ガラスは汚れに注意
凹凸面にコケや汚れが付きやすいため、外観に影響する場合があります。

「この場所にはこのガラス」おすすめの使い分け例

設計段階から考えておきたいこと

窓ガラスは後から変えにくい部分。だからこそ、間取りを考えるタイミングで暮らしをイメージしながら検討するのがおすすめです。
・窓の向き(東西南北)と光の入り方を確認
・隣家や道路との位置関係をチェック
・昼と夜、それぞれの見え方をイメージ
・モデルハウスやショールームで実際の見え方・光の入り方を体感

最後に

「窓にはカーテンを」という常識を一度はずしてみると、「そもそもガラスで解決できるかも?」という新しい家づくりの選択肢が見えてきます。
ハレノイエでは、大きな窓には透明を、暮らしの多くの場面ではフロストを基本に、型板はご予算に応じてご提案しています。3つを上手に使い分けることで、カーテンに頼らないシンプルで快適な暮らしをご提案しています。
ぜひ、モデルハウスで“カーテンのない窓”の明るさや目隠し感を体感してみてください。きっと「わが家にはこの窓、このガラスがいいかも」と思っていただけるはずです。

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COMPANY 会社紹介

静岡県湖西市を地元に創業70年以上を迎える総合建設会社です。その注文住宅部門が私たち「ハレノイエ」。これからも、地域密着でお客様のご期待に応える確かな家づくりを展開してまいります。