建築途中の現場で見るべきポイントをまとめてみました。
・基礎の状態・・・基礎は家の土台であり最も重要な部分のひとつです。コンクリートのひび割れや歪み、汚れなどを確認し、丁寧に施工されているかをチェックしましょう。
・柱や梁の配置や施工状態・・・家の骨組みを支える柱や梁の位置がしっかりしているか、ボルトのゆるみや釘が曲がって刺さっていることが無いかの確認をすることでより安心感が出てくると思います。
・現場の整理整頓・・・現場の清潔さや整理整頓状態は、その住宅会社の職人気質やプロ意識を反映します。散らかった現場だと、施工中のミスが多くなる可能性があります。
また、安全対策がしっかりしているか、工具や材料が適切に保管されているか、コンテナボックスに現場から出た廃材以外のものが入ってないか、などを見ることによって、より信頼性が感じられると思います。
もし、気になる住宅会社が見つかったら、「今建築中の現場を見られますか?」と気軽に聞いてみるのもおすすめです。現場の雰囲気や施工の丁寧さなど、完成した家からは分かりにくい“現場品質”を感じ取ることができます。

↑整理整頓清掃が出来ている現場です。釘やボルトも落ちてなく、奥の脚立も倒れないように寝かせてあります。職人さんの現場に対する思いが感じられますね。