BLOG ハレノイエの小さな工夫

理想の子供部屋、広さや個室化について考えてみましょう

2022/02/07

目次

理想の子供部屋、広さや個室化について考えてみましょう

子ども部屋はコンパクトに

子ども部屋が狭くてもいい3つの理由

将来間仕切りを入れるワンルームスタイルが一般化

まとめ

理想の子供部屋、広さや個室化について考えてみましょう



こんにちは、ハレノイエです。
2月に入りましたね!時間が経つのが年々早くなっている気がします。
時間が経つのが早く感じるのは代謝のせいだそうですよ。
大人になって代謝が落ちることで、そう感じるんだそうです…

今年は筋トレをして代謝をあげることを目標にしたいですね^^;
さて、今日は「子ども部屋」についてお伝えします。
家づくりで悩むポイントの一つが「子ども部屋」です。

「広さはどれくらい?」
「きょうだいそれぞれの部屋がいる?」
「将来、間仕切り入れて個室にしようか」
など、みなさん悩まれます。

家づくりや学習環境が昔と違い、子ども部屋に求めることも変わっているから余計に悩みますよね。
そこで、子ども部屋に関する家づくりのポイントや、求められる広さについてお伝えします!


▼目次

・子ども部屋はコンパクトに
・子ども部屋が狭くてもよい3つの理由
・将来間仕切りをいれるワンルームスタイルが一般化
・まとめ

子ども部屋はコンパクトに

「子ども部屋は小さくてもいい」という考え方が、今の家づくりで主流になっています。
昔は収納を別にして6畳くらいは欲しいという希望が多かったのですが、今は収納込みで4.5畳や5畳という間取りも増えていますね。
平均的な家の床面積が30坪台と小さくなっているのもありますが、子ども部屋に求める機能が変わっているのが大きな理由です。



子ども部屋が狭くてもいい3つの理由

子ども部屋にあまり広さを求めないのは、次のような理由が影響しています。

1:個室以外に収納

共働きの家庭が一般的になり、コンパクトな家事動線が意識されるようになりました。
洗濯物をスムーズにしまうためには、個室以外に収納を作るようになります。
多いのは、洗面脱衣室やファミリークローゼットでしょうか。
そうすると、寝室や子ども部屋の収納は小さくてもOKに。部屋の広さも小さくなりますね。


2:勉強する場所が分散

小学生からタブレット端末が配布され、塾や習い事でもオンライン学習が増えています。
リビングのソファで宿題ができちゃう!なんてことも。
また、低学年の間は学童保育で宿題をするので、家では勉強をしないというご家庭もあります。
子ども部屋の広さにこだわらないのは、こうした学習環境の変化も影響していると感じます。



3:個室がいる理由が多様化

これまでは、子ども部屋だけが個室で、お父さんお母さんには個室がないのが普通でした。
でも、テレワークやスマホでのビデオ通話が普及し、音やプライバシーが気になるシーンが
増えました。家族みんなが個室的なスペースを求めるようになったんですよね。
そこで、みんなが使う個室をつくり、寝るだけの子ども部屋はコンパクトにという思い切った間取りも受け入れられるようなってきています。

将来間仕切りを入れるワンルームスタイルが一般化



お子さんが2人以上いるご家庭では、将来間仕切りを入れる前提で「ワンルーム」の子ども
部屋をつくるのも一般的ですね。
簡単に間仕切り壁を入れられるように、天井に下地材を入れ、ドアや窓を複数作っておくやり方です。
間仕切り工事は10万円前後でできるので、あまり負担なく個室化することができます。
ただ完全な壁で仕切ってしまうと、片方が家を出たあとや全員が独立したあと、残った部屋が
物置状態になるという問題もあります。
そこで、もっとゆるやかに仕切る方法も見かけるようになりました。

引き戸で仕切る

完全な壁ではなく、最初から引き戸を入れておく方法です。
普段は2部屋をつなげて広く使い、集中して勉強したい時は間を仕切るなど、
状況に応じた使い分けがしやすくなります。
同性のきょうだいや、3人以上のお子さんがいるご家庭で選ばれる傾向があるように思います。
音を完全にシャットアウトすることはできませんが、工事がいらないので将来の負担がありません。

家具で仕切る

本棚や二段ベッドで、ゆるやかに仕切る方法も増えています。
ぴったりのサイズで家具をつくるのでコストはかかりますが、スペースを無駄なくつかって
広さを確保できます。
将来は家具を移動させるだけなので、工事なしでひとつの部屋に戻せるというメリットもあります。

子ども部屋の広さの目安は?

子ども部屋がコンパクトになってきているとは言え、実際にどれくらいの広さがよいのかは、
学習環境や子育てへの考え方によっても違います。
でも、広さの目安としては、ひとりあたり4.5畳から5畳あるといろんな使い方が提案できると
思います。

ベッドを置いて、デスクと1畳弱の収納というイメージですね。
もちろん、家の中に他に収納スペースを作り、居場所がいろいろあることが前提です。
圧迫感がないように、扉のないオープンな収納にしたり、作り付けの本棚を作ったりする
工夫もあるといいですね。
お子さんが複数いる場合は、状況に応じてゆるやかに仕切る方法を取り入れるとより
コンパクトな広さでも十分かもしれません。
居心地はいいけど広くはないという子ども部屋だと、個室にこもりっきりにならず、
でもプライバシーは保てるという環境になります。
家族のコミュニケーションもスムーズになるかもしれないですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
子どもたちが巣立った後は、子ども部屋が物置になってしまったという親御様世代の意見もよく聞きます。
コンパクトでもすごしやすい作り方や、状況に合わせてゆるやかに仕切れる方法なら、ライフスタイルの変化にも対応できます。
家全体の収納スペースや、個室の必要性を家族で話し合って、広さも使い方もちょうど良い子ども部屋を計画しましょう!

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