BLOG ハレノイエの小さな工夫

共働き家族の1日をラクにする!雨でも快適な家事動線のある間取りと工夫

2025/06/05

こんにちは、ハレノイエです。
共働き家庭にとって毎日の家事をスムーズにこなす「家事動線」は、暮らしやすい住まいづくりのカギになります。特に雨の日は洗濯屋が外出、育児など、ちょっとしたことが手間に感じることから、あめの多い6月は小さなストレスが積み重なり明日い季節です。
そこで今回は、雨が続く梅雨の時期でも快適に過ごすための家事動線やちょっとした工夫をご紹介します。

目次

家事・暮らしの場面で

子育て・外出時のストレス

最後に

家事・暮らしの場面で

洗濯物を干す場所がない・乾きにくい
雨の日の洗濯物問題には「ランドリールーム」の設置がおすすめです。
天気に左右されずに室内で洗濯が完結するランドリールームの便利さは、使い始めてすぐに実感できるはずです。
さらに、梅雨や天気が悪い日が続いたときに備えて、予備の干し場所を確保しておくと安心です。
たとえば、和室の一角や2階の廊下など、「ここにも干せる」という余裕があると、気持ちにもゆとりが生まれます。洗濯物同士の間隔をしっかり取ることができ、乾きにくさやニオイのストレスも軽減されます。このような予備の場所には、普段は目立たず、使う時だけ活躍する昇降式の物干し竿が便利です。 濡れた傘やレインコートの置き場がなく玄関が濡れてしまう
雨の日に帰宅したとき、傘やレインコートの水滴で玄関がびしょびしょに……。
そんなストレスには「濡れたまま一時置きできるスペース」があると便利です。
ハレノイエでは玄関ポーチにひと工夫して、雨や風を避けるスペースをつくる場合が多いです。
帰宅直後は屋外にありながら濡れないスペースに一時置き出来るスペースがあることによって、玄関が水浸しになることはありません。 濡れた傘を乾かす場所がない
雨の日に困る、濡れた傘やレインコートの置き場。そんなとき便利なのが、2WAY玄関の来客用動線です。
帰宅後の夜間、土間スペースはあまり使われないため、傘やレインコートを広げて乾かすスペースとして活用できます。家族はもう一方の動線を使うので、動線の邪魔にもならず、”干し場”として活用できます。

子育て・外出時のストレス

雨の朝、傘をさす前に濡れてしまう
カバンと子どもを抱っこしながらカギをかけたり、傘を広げるまでに濡れてしまった…。
忙しい朝ほどこうした小さなストレスが積み重なります。
そこでおすすめなのが、軒の出がしっかりある玄関ポーチです。
玄関先に屋根があることで、傘を落ち着いて広げたり、カギをかけたりと、雨を避けながら準備ができ、外出前の動作がスムーズになります。
車の乗り降りで濡れてしまう
車社会の地域では、「車⇔家まで濡れない動線 」も重要なポイントです。
カーポートがなくても、駐車場から玄関までの距離が短い配置で雨に濡れにくい帰宅動線をつくることができます。 帰宅後の濡れた服やカバン
雨の日の帰宅後、濡れた服やバッグをそのまま家の中に持ち込むのはちょっと気が引けますよね。そんなときに役立つのが、玄関収納まわりのちょっとした工夫です。
玄関収納内にタオルを常備しておけば、子どもや自分の体、バッグなどをすぐに拭けて便利ですし、バーやフックを設けて、濡れたカバンなどを一時掛けできる場所があると、床を濡らしません 。

最後に

共働き家族にとって、家は「くつろぐ場所」であると同時に、「効率よく家事をこなす場」でもあります。
天気に左右されるストレスを間取りで軽減できれば、日々の家事や子育てもグッとラクになります。
ハレノイエでは、ライフスタイルに合わせた家事動線や工夫を、一緒に考える家づくりを行っています。
ぜひお気軽にご相談ください。

COMPANY 会社紹介

静岡県湖西市を地元に創業70年以上を迎える総合建設会社です。その注文住宅部門が私たち「ハレノイエ」。これからも、地域密着でお客様のご期待に応える確かな家づくりを展開してまいります。